2020.11-12

天気の良い冬だな。うちは真南を向いているので日当たりがとっても良くて、冬はカーテンを開けておくと家中が日差しで暖かく、暖房がいらないくらい。

11月、12月に読んだ本(計4冊)

山と獣と肉と皮/繁延あづさ
「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル/Marie
バレットジャーナル 人生を変えるノート術/ライダー・キャロル
ニッポンの肉食/田中康弘

山と獣と肉と皮 東日本大震災後に家族で長崎に移住したカメラマンが、その土地の猟師に付き従って狩猟(と、もちろん解体も)の現場を何度も体験しては、自分の生と死の感覚、母としての感覚、食べることへの意識、穢れへの意識を何度も繰り返し丁寧に確かめていく記述が読める。2021年は狩猟のことを知りたいな。 / バレットジャーナル関連の2冊 2021年から学校に通うこともあり、TODO管理の方法を確立したいなと思っていたところで、バレットジャーナルというシステムの存在を知ったので、シンプルな入門書(前者)と、考案者による徹底ガイド(後者)の2冊を読んだ。バレットジャーナル、インターネットではものすごい熱意と才能をもってして装飾したページがたくさん出てきて気圧されるけれど、ほんとうはひたすらシンプルにTODOを積み重ね、それを見失わないように統合する仕組みのことです。とにかく始めてみるなら入門書で十分説明してくれている。徹底ガイドの方は、わりと自己啓発本に近いというか、いろいろなうまくいかなさを、バレットジャーナルを使用して書き出すことで整理しようね、という感じで、ケースごとの考え方とノートの活用法がわかる。ページ数も多いので、入門編で1ヶ月くらい運用してコツが掴めたらガイドでさらに使い道を増やす、という感じだろうか…。わたしは12月から始めたのですが、けっこう良い感じなので、これは別に書く予定です。 / ニッポンの肉食 山と〜を読んだあと、日本での肉食の文化の歴史を知りたいなと思って読んだ。これもまたカメラマンの人による本で、歴史とか生活史というよりは、いま日本で食べられている肉がどんなふうに生産され、または狩猟によって得られていて、それがどんな味か というような記述が多い。肉食の生活への浸透や穢れのようなことについてより深く知りたいので、それは別の本を読む予定

11月、12月に読んだ漫画(計11タイトル)

きみはペット/小川彌生
太陽と月の鋼/松浦だるま
わかめとなみとむげんのものがたり/リトル・サンダー
銀盤騎士/小川彌生
愛してるぜベイベ/槙ようこ
おいしい関係/槇村さとる
花のズボラ飯/久住昌之、水沢悦子
極道めし/土山しげる
七つ屋志のぶの宝石匣/二ノ宮知子
輝夜姫/清水玲子
私たちはどうかしている/安藤なつみ

きみはペット 10月にキス&ネバークライを読んでモモが懐かしくなったので モモ… / 太陽と月の鋼 累の作者の新作で、金属を曲げてしまう特異体質のために刀を持てない武士とそこへ急に嫁いできた謎の美人(たぶん怪異)、というのが出揃ったところで1巻が終わってしまった〜続きが楽しみ / わかめとなみと〜 これはすごい漫画だぜ…何も言わずに読んで欲しい、そしてできれば紙で 電子で読んで、この漫画を紙で体験しなかったことを後悔した / 銀盤騎士 きみはペットの作者さんの、一番新しいスケート漫画 幼なじみの女の子と、彼女におまじないをかけてもらわないと好成績を残せないスケート選手の話 君はペットとキス&ネバークライのキャラクターももちろん出てくる。小川先生の漫画は、好きな人を支えたい気持ちと好きな人に負担を負わせたくない気持ちのぶつかり稽古みたいな話がずっと続くんだけど読んじゃうね〜〜 / 愛してるぜベイベ 急に懐かしくなって読んだ 槙ようこ先生のキャラクターのナナメ上にまっすぐな目、懐かしい / おいしい関係 おいしそうだった / 花のズボラ飯 おいしそうだったけどキャラクターがあんまり愛せなかった / 極道めし お腹が空くし描かれていたそのものを食べたくなるタイプの漫画だった / 七つ屋志のぶの宝石匣 のだめの作者さんの連載中の作品、のだめとキャラクターは似てるのに時代の違いを感じるね / 輝夜姫 名作…何もいうことないです、どのコマも美しすぎてふとした瞬間に気が遠くなる / 私たちはどうかしている ドラマ化しましたよね、見てないんですが、そういえばと思って読みました もどかし〜〜〜〜〜

11月と12月、全然本も漫画も読まず映画も観ず、じゃあ何をしてたかっていうと初めての推しアイドルグループの動画を猛然と観ていたんですよね。怖い。

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