日記、2021年3月16日、火曜日

有給休暇。今月に入ってから、火曜と木曜を有給休暇の日と決めて休んでいる。このペースでは残りの有給休暇を使いきれそうにないが、かまわない。

午前に動き出して、地元吉祥寺で婦人科を受診、総武線で大久保に出てネパール料理店でダルバート、山手線で新宿に出て西口のスーツ店で制服の受け取り、京王新線に乗ってオペラシティで美術展をみて、帰宅。

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ダルバート、Bセット700円

制服、専門学校の制服って何事かと思ったけどどうやらそのままリクルートスーツとして使ってねという趣旨の揃いである。ところで知っていましたか、令和になっても女物の安いスーツの股上は浅い。背中からシャツがはみ出てパンツが見える仕様なので、これは股下でスナップ留めできる型になってるシャツ必須…。あと聞いてくれ、なぜか制服が三揃なんだけど、股上問題のせいでベストとパンツの隙間にダセー三角が発生する。嘘だろ!!と思って試着についてくれた店員さんに恐る恐る尋ねるも、「あ〜なんかベストのサイズあげるしかないですね〜」ってベストの着こなしに頓着しなさそうな回答で泣いた。無理すぎる。着こなしが終わってる結婚式参列者みたいで死ぬほど嫌だ。でもインナーは白指定だ、どうしよう、カマーバンドか??

そんなことよりオペラシティである。今週末で終わってしまいますが、千葉正也個展と、ProjectNの小瀬真由子がとてもいい。絵がうまい!!!!!

http://www.operacity.jp/ag/exh236/
http://www.operacity.jp/ag/exh238.php

うまい絵を見ると脳みそが焼けて灰になる感じがある。(灰になった脳みそで書いている言葉である。)まず千葉正也さん、上の写真の通り、インスタレーションと思いきや絵で、描き込んでいるという感じではないのにそこに「ものがある」のがわかって混乱するし、そもそも絵には「描いたときにそこに物があろうがなかろうが関係ない」はずなのに「ある/ない」をめちゃくちゃ揺さぶってくるので呆然としてしまう。展示会場の構成も良くて、そのせいで気づくとその「ものたちがある世界線」に引き込まれている感じがする。あと普通にめちゃくちゃ描き込んでてうまいTシャツの絵とかもあって膝から力が抜けそうになる。絵がうまい、うますぎる。意味がわからん。

小瀬真由子さんもたいへんによかった、その構成のドンと現実を平面にしたような不思議な質感と箔の確実なきらめきであー確かに日本画だなあと思うんだけど、重さと浮遊感が同じスピードで届くのでうわーとなる。うわーってなんだ。作品集の冊子買おうかなあと思ったけれど、開いてみたら大きなサイズで見る方が圧倒的に良かったのでやめた。またみれるといいなあ。

帰宅したら大きな鉢植えと緑色したレシピ本が2冊届いていた。

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