2021.01

先日、図書館に行ったら窓口で「貸し出しカードの有効期限が今日で切れていますね」、と言われて、3年の有効期限が始まったその日にわたしは夫と入籍し、この区に引っ越してきて、その足で図書館カードを作ったのだった、と思い出した。早いもんだなあ。1月はとても忙しくて、忙しいと言うのはつまり、栄養士になるために学校に行くので会社を辞めます、と上長に相談してから、その日から急速に後任人事の選定が走り、その翌週からフルスピードでの引き継ぎが始まっているから気忙しく業務も忙しかった。この1年ほとんど人と会話していなかったので、1日ずっと話すと喉が枯れる。水をたくさん飲んだ。

1月に読んだ本(3冊)

自炊。何にしようか/高山なおみ
工場/小山田浩子
30日のイタリアン/相場正一郎

自炊〜 12月に高山なおみ先生と三浦哲也先生の対談があって、その視聴に向けて購入した。対談前にさっとさらって、そのあとゆっくりだらだら読み続けて、1月に読み終えた。料理本というよりは、日記を読んでいるよう。とても生っぽい本で、かえって世にあふれる料理本の清潔さというか、微妙に生活から隔てられているのがわかる。オレンジページやらのキャベツ使い切りレシピのようなものだって、ここまで生っぽくはならないと思う。 / 工場 小山田浩子さんの小説を読むたび、「ああ〜わたしはこういう物が読めるから小説を好きでいるのだ」と実感する。小説を読む喜びがある。振り返ってみたら10月に穴を読んで、大体同じことを言っていた。 / 30日の〜 代々木八幡にあるLIFEのシェフのレシピ、気になったレシピをメモして行ったら結局全部パスタだったので自分にウケてしまった。パスタばっかりの本も書いているらしいのでそれも読んでみたい。この本で学んだことは、「野菜とパスタは岩塩で茹でろ」。

1月に読んだ漫画(0タイトル)

えっ待って1月漫画読んでない…ここ数年漫画読んでない月ないのに、怖……

1月に観た映画(3タイトル)

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから
バッド・ジーニアス 危険な天才たち
レディ・バード

ハーフ〜 レポート代筆を請け負う秀才の女子学生が、ちょっと間の抜けた感じの男の子のラブレターの代筆を頼まれるけど、その相手の女の子のことを自分も気になっていて…というあらすじの映画、クライアントの代わりにその想い人とメッセージをやり取りするときの甘美な感じよ、いつ終わるともしれない時間なのでみていて切ない気持ちになる / バッド〜 これもまたクラスの秀才が主人公で、お金持ちだけど成績はダメなクラスメイトたちにカンニングさせて荒稼ぎする話なんだけどほんとうにほんとうにハラハラして家で見ているので何度も耐え切れなくなって再生を止めては無意味に部屋の中を歩き回ってしまった。劇場で見てたら心臓がパーンとなったかもしれない… / レディ〜 みようみようと思っていてやっと見た ブックスマートの子が親友役で出ている わたしは母娘もので死ぬほど泣いてしまうので最終的にびちゃびちゃになりながら見た。ティモシー・シャラメがいい感じにキモい役でよかったな

2、3月の目標はとにかく早く引き継ぎをやり切って、本も漫画もたくさん読む。

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